1ユーザーとしては悲しいNECのサポート
2004年6月4日 コンピュータ まず、これを読んでくれ。
「ビジネスPC(Mate/VersaPro)、プリンタ(MultiWriter/MultiImpact/漢字ラインプリンタ)をお使いのお客様は121コンタクトセンターをご利用ください。商品ご購入の相談から、・・・」
わしは、このコンタクトセンターに電話をかけた。比較的すぐに繋がったので、さすが“国民機”製造会社、と思ったが、その後がいかん。
わしは仕事で使う(ったって、小企業規模だから大きな顔はできんが)予定のノートパソコンを調べていて、121wareのホームページを見ていた。で、某機種がよかろうと思って、今度はビジネスサイドの「8番街」とかいうHPにアクセスしたのだが、どの機種が同等機なのか分かりにくかったため、探す時間より聞いた方が早いし確かだろうと、その8番街の問い合わせ先が載っているページから、121コンタクトセンターに電話したわけだ。
もう一度記すと「商品ご購入の相談から」とあるので、わしは疑いもせずに、121wareに掲載されている某機種と同等の機種はどれになるかを聞いた。そうしたらだ、・・・
「お答えできません」ときたもんだ。しかもその言い方の冷たいこと。わしは“これって音声合成されたコンピューターの音かいな”と思ったほどだ。(それならそれで、“NECもなかなかやるわい”となるかも知れんが・・・ありえんな(^^ゞ)
ま、個人用とビジネス用は販路が違って、しかもオープン価格だから、答えられないということらしいのだが、それならば、なぜ、冒頭のような表現が、8番街のHPの方に存在するのか?
機能の差について再度聞いてみたのだが、再度「お答えできません」と抑揚のない音声。「それは答えられない、答えちゃいけないことになってるんですね」と尋ねると、その女性は素直に「ハイ」とお答えあそばされた。
普通、こんな会話の中で素直に「ハイ」と答えるサポートは珍しい。彼女はそうは思っていなかっただろうが、この回答は、ユーザーによけいな情報は与えるべきではないというNECの意志を証明してしまっている。大企業になればなるほど、隠す体質になっていくのは避けられないものなのだろうか。
わしは1991年からNECのパソコン(9801だ)のユーザーだが、今、NECが三菱自動車の二の舞にならなければよいが、と大変心配しておる。
関係者がもしこれを見たら、すぐに改善するように。何をかって、HPの表記と、サポートの教育をだよ。
「お答えできません」と冷たくあしらうような社員教育をやっているようでは、ユーザーの心は離れていくに決まっておる。せめて。「申し訳ありませんが」とか、ユーザーの立場を考慮した言葉、あるいは抑揚を心がけよ。でなければ、すべて合成音声にしてしまったほうがましだ。
「ビジネスPC(Mate/VersaPro)、プリンタ(MultiWriter/MultiImpact/漢字ラインプリンタ)をお使いのお客様は121コンタクトセンターをご利用ください。商品ご購入の相談から、・・・」
わしは、このコンタクトセンターに電話をかけた。比較的すぐに繋がったので、さすが“国民機”製造会社、と思ったが、その後がいかん。
わしは仕事で使う(ったって、小企業規模だから大きな顔はできんが)予定のノートパソコンを調べていて、121wareのホームページを見ていた。で、某機種がよかろうと思って、今度はビジネスサイドの「8番街」とかいうHPにアクセスしたのだが、どの機種が同等機なのか分かりにくかったため、探す時間より聞いた方が早いし確かだろうと、その8番街の問い合わせ先が載っているページから、121コンタクトセンターに電話したわけだ。
もう一度記すと「商品ご購入の相談から」とあるので、わしは疑いもせずに、121wareに掲載されている某機種と同等の機種はどれになるかを聞いた。そうしたらだ、・・・
「お答えできません」ときたもんだ。しかもその言い方の冷たいこと。わしは“これって音声合成されたコンピューターの音かいな”と思ったほどだ。(それならそれで、“NECもなかなかやるわい”となるかも知れんが・・・ありえんな(^^ゞ)
ま、個人用とビジネス用は販路が違って、しかもオープン価格だから、答えられないということらしいのだが、それならば、なぜ、冒頭のような表現が、8番街のHPの方に存在するのか?
機能の差について再度聞いてみたのだが、再度「お答えできません」と抑揚のない音声。「それは答えられない、答えちゃいけないことになってるんですね」と尋ねると、その女性は素直に「ハイ」とお答えあそばされた。
普通、こんな会話の中で素直に「ハイ」と答えるサポートは珍しい。彼女はそうは思っていなかっただろうが、この回答は、ユーザーによけいな情報は与えるべきではないというNECの意志を証明してしまっている。大企業になればなるほど、隠す体質になっていくのは避けられないものなのだろうか。
わしは1991年からNECのパソコン(9801だ)のユーザーだが、今、NECが三菱自動車の二の舞にならなければよいが、と大変心配しておる。
関係者がもしこれを見たら、すぐに改善するように。何をかって、HPの表記と、サポートの教育をだよ。
「お答えできません」と冷たくあしらうような社員教育をやっているようでは、ユーザーの心は離れていくに決まっておる。せめて。「申し訳ありませんが」とか、ユーザーの立場を考慮した言葉、あるいは抑揚を心がけよ。でなければ、すべて合成音声にしてしまったほうがましだ。
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