4/12の報道ステーション、官邸からの記者リポートで、「事件の解決にはアメリカの協力が必要」などと話しておったが、本当に協力されたら、拘束された人たちが「物言わぬ姿」になって解決してしまうのではないかと危惧するのは私だけか。記者の言葉に何か他人事のような、薄っぺらな感じがしてならない。あの記者は本当にそう思っているのだろうか(そうだとしたら記者失格だと思う)。

 それにしても(予想していたことではあるが)、古舘はうるさい。「報道ステーション」ならぬ「リングサイドステーション」の呼び名を授けよう。
 たまたま早く帰った日、小学生の息子がトリビアの泉を観ていた。早く寝ろ、と思いつつも、ちょうど映されていたネタは、ベルバラ時代のパリは糞尿だらけだった、というものだった。おいおい、それって有名な話じゃないのか。しかも回答者の芸能人たちが「へぇ〜」をいっぱい押している・・・。夜中にやっていたころは、もっとマニアックで楽しかったが、これじゃ、アホレベルの測定番組になってる。タレントってことば、本来は才能という意味なのに。
 あとでこどもに聞いた話だが、別のネタでは、ミツバチの巣に敵が侵入してきたとき(スズメバチだったらしいが)、ミツバチは熱を出して殺す、というのもやっていて、「これ、ぼくだって知ってたよ」と得意そうに報告してくれた。うん、お父さんも知ってるよ。きっと10年ぐらいこの番組が続いたら、そのころは、「ハチミツは、・・・・・ミツバチが作る」(へぇへぇへぇへぇへぇへぇへぇへぇ〜・・・)、てなことになってるだろうよ。

 深夜帯で面白いからといって、視聴率稼ぎにゴールデンなどに進出させても、こんどは毒がなくなってつまらなくなるケースが時々見られるが、でぶやはまぁ大丈夫だろうが、ジャンクスポーツがトリビアなみにつまらなくなったら、オレ的にはやだなあ。